インターネツトには、有償・無償を問わずいろいろなツールが紹介されています。また、ソフトウェアのダウンロードサイトもいろいろとあります。 日本でも、「Vector」や「窓の杜」が有名です。

今日ご紹介するツールは、会議やプレゼンテーションで使える「ZoomIt」です。 このツールは、マイクロソフトが運営する「Windosw Sysinternals」のWebサイトからダウンロードできます。

このサイトは、技術情報やユーティリティを公開するサイトとして昔から有名でしたが、2006年7月マイクロソフトに買収され、以後マイクロソフトのオフィシャルサイトの一部として運営・活動を展開しています。

このサイトでは、Windowsに付属する標準のツールでは得ることのできない技術情報を取得するためのツールや、Windowsのプロセスやファイルアクセスの状態を把握するための、さまざまなツールが提供されています。
私も、プログラムを作る上での非公開の技術情報を得るために、時々このサイトのツールを使っています。

最近のエコブームで、紙の資料を配らない会議が多くなりました。私の会社でも、会議の資料を配付せずに発表者がパソコンを操作し行うことがあります。

モニターには、テレビ会議用の32インチの画面を使うのですが画面の文字が見づらかったり、強調したいところを示すのに難儀します。

また、最近はプレゼンテーションに「PowerPoint」を使うことが多くなりました。説明をしながら強調したいところに線を引いたり、あるいは矢印で関連性を表現したり・・等々。 説明をしながら、資料にいろいろな書き込みを加えたいことがあります。

ZoomItを使うと画面の拡大・縮小、資料に注釈や文字を書いたりすることができます。機能を呼び出すためのホット・キーもカスタマイズでき、拡大した画面の移動もマウスで簡単にでき非常に便利なツールです。

これと同じジャンルのソフトウェアが、私の知人が経営する会社からも発売されています。この会社が開発した「プレゼンマーカー」は、プレゼンテーションに特化したツールとして、学校・企業から多くの引き合いがあるようです。


■Windosw Sysinternals Webサイト
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/default.aspx

■ZoomItのダウンロード
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb897434.aspx

■プレゼンマーカーのサイト
http://www.vivonet.co.jp/vivo_html/pre.html