相田みつをの詩は、このブログでも何度か紹介した。相田みつをの作品は、一度目にするだけで記憶に残る。 読むとすっと胸に入ってくるような気がする。
今日紹介する詩は、『のに』である。
「私はあの人に、これだけのことをしてあげたのに・・」と、ついつい相手に見返りを期待してしまう。
誰しも、自分が人にしてあげたことは大きな事と感じるが、人にしてもらったことは軽くみてしまいがちである。
「こうしてほしい」という要求には、きりがない・・。 「こうしてくれてありがとう」と云う感謝の気持ちと、「してあげたこと」を忘れてみることも重要なことである。