かかしの里

三好市東祖谷の名頃地区は、剣山のすぐそばの集落で、もうこれ以上奥に集落のない標高800mの天空の山里である。

村のあちこちに、写真のような『かかし』がある。軒先や田んぼ、畑に置かれたかかしの表情には、リアリティがあり、今にも動き出そうである。

人形作りの得意な村人が、鳥追いのために人形を置いたのが始まりで評判となり今では、観光の名所にまでなっている。