コミュニケーション・ギャップは、早い時期に撲滅せよ!!

ソフトウェア開発では、品質を如何に高めて一定の水準を維持するかが非常
に重要となります。

しかし、現実は何か不具合・トラブルが発生すると犯人捜しが始まり、鬼の首
をとったようにその人間を責め立てる傾向があります。

本当にそうでしょうか? 私が、数々の問題(崩れた)プロジェクトを見てき
た経験からすると、問題の本質は「コミュニケーション」にあると思っていま
す。

コミュニケーションでは、現状認識や発生している種々の課題について関係者
全員の認識を一致させ、「目的達成に対しての想い!」を一致させることが最
も重要だと考えています。

また、マネジメントのポイントは、徹底的にこの「コミュニケーション」にフ
ォーカスすることが重要です。

特にプロジェクト(仕事と置き換えてもいいですが..)推進においては、プロ
ジェクト発足の「初期段階」でコミュニケーション・ギャップを最小化するた
めの工夫と努力が必要です。

大体が、プロジェクトが崩れてから「コミュニケーション」問題を声高々に叫
ぶ人間が多いのが問題です。(管理者自らの責任を棚上げにして...)

できれば、毎日マネジメントのレベルに合わせ、30分〜1時間程度上記点に
注意し、コミュニケーションレベルを上げることに注力することを行っていた
だきたいと思います。

もう一度言います! 早い時期にコミュニケーション・ギャップを最小化する
ことが重要です。