佐久間象山 生誕200年祭
私が生まれた「信州松代」は、多くの著名人を輩出している。中でも、『佐久間 象山』は有名である。
佐久間 象山は、幕末の兵学者・思想家である。信州松代藩士で、西洋の学問・歴史に造詣が深く、地元松代で日本初の電信実験を成功させている。
教え子には、吉田松陰・小林虎三郎・勝海舟・河井継之助・坂本龍馬・橋本左内・加藤弘之等がいる。
開国論や公武合体論を説き、京都・三条木屋町で尊皇攘夷派により暗殺される。
一般的には、象山(しょうざん)と云われているが、地元長野では、「ぞうざん」の名が定着しており、祀られている神社も象山神社(ぞうざんじんじゃ)である。
2011年は生誕200年祭にあたり、地元では実行委員会が結成され、記念行事が計画されている。