日々雑感

一期一会

一期一会(いちごいちえ)とは、「人との出会いの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのもの。だから、この一瞬を大切に思い、今できる最高のおもてなしをすること」という意味であり、千利休(せんの りきう)の茶道の心得である。言い換えれば「二…

吾唯足知

通勤途中のビルの片隅に、写真のような石柱がある。先週、周りのアジサイが見事に咲いていたので携帯電話で撮ろうと近づくと、なにやら四文字の漢字が彫られている。2ヶ月もこの前を通っているが、まったく気づくことがなく、偶然のことである。疑問におも…

10・15モード燃費

最近のエコカーブームで、この言葉をよく聞くようになった。これは、1リットルの燃料で何?走行することができるか、自動車の使用状況に配慮し決定される「燃料測定方法」のことである。私も以前、自動車整備業向けシステムの開発を担当した経験があるので、…

竹酢液

皆さんは、「竹酢液(ちくさくえき)」をご存知だろうか?私も、九州に転勤して初めてこの名前を知り、以後入浴剤としてよく使用していた。大阪時代は、入手そのものが難しかったためほとんど使っていなかったが、高松に転勤してから市が主催するイベントで購…

情報を見極めるチカラを養う・・

ブログの記事ネタは、テレビや本・新聞・雑誌を見たり聞いたりして、気に留まったものをノートやパソコンに記録しておき、思いついた時に一気にブログに書き込むようにしている。今日の記事も、1年以上前のテレビで放映(確か、朝の4時台だったと思います・…

会社を成長させる25%の法則

これは、ある会社の社長が講演会で述べたことである。会社が成長するための「25%の法則」というものがあります。五年間の中で、まず働いている社員の25%が変わっているか。次にお客様の25%が新規で獲得できているか、そして最後に取扱商品の25%…

スリッパの法則

これは投資ファンド(Goldman Sachs Asset Management)に勤務した経験を持つプロの投資家が、「伸びる会社・ダメな会社」の見分け方を書いた本のタイトルである。投資しても儲かる会社と儲からない会社の「違い」や「兆し」には、一定の法則があるという。例…

4人組

昨日の民主党役員会での一コマが、今朝の朝日新聞のトップ記事に載っていた。執行部の代表選出方法について意見を述べた政調会長代理 長妻氏に対し、小沢代表が「反対は4人だな ! お前らいっつも反対反対と。最後くらい言うことを聞け !」と言ったというも…

会議の心得・・

昨年11月に母親が他界し、4月からは四国へ転勤とブログもすっかりご無沙汰となっております。今日は、会議について書いてみます。私の勤務する会社でも毎日かなりの数の会議が開催されています。よく言われることですが、「会議は、効率よく」やりたいも…

誰のため?

「思うように仕事が進まない」「上司とやり方について意見が合わない」「今回の人事異動は、自分では納得がいかない」・・等々、日々さまざまな事が起きる。仕事をするとき、新たな事をやろうとするとき、まず自分の意見、評価、価値判断があり、それに反する…

プッシュとプル?

前回、「利用者の立場にたって..」で新幹線の予約の話を書いたが、今回はその続きである。東京駅でJR東海の予約端末をやっとの思いで探し、切符を握りしめ「これで大阪に戻れる!」と思ったのもつかの間・・。新幹線中央改札口の前は、大勢の人でごった返してい…

利用者の立場にたって..

先週末は、月例会議出席のため本社(東京)に出張しました。週末は、家族と過ごし日曜日の夕方の新幹線で大阪へ戻る予定でした。しかし、昨日は東海(静岡)地区を襲った集中豪雨のため、私の乗った新幹線も品川駅で運転見合わせ・・。運行の見通しが立たな…

アイデア(創造力)をばばむ3つの関

学生時代、タイトル名だけにひかれて取った単位があります。それは「創造性開発論」です。創造力を、如何に磨いていくかを学ぶものでした。授業も非常にユニークで、最初の授業では「わら半紙(古いですね..)」と「クリップ」1つが渡され、このクリップの…

「なぜ?」と思う気持ちを大切にしたい

子供は、よく「なぜ?、どうして?」ということを親に対し聞くことがあります。これは目の前で起きている事象が、子供の知識データベースにないことに起因していると言われている。ところが、年齢とともにこの「なぜ?、どうして?」と思うことが少なくなっ…

企業は人なり?

ほとんどの経営者は、「企業は人なり!」ということをよく口にします。これは、「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助が言った言葉だという説がある。松下幸之助が、部下に「もし、松下はどんな会社なのかと問われれば、『わが社は人を作っております。しかる…

日頃の行動が試されるとき..

我々の業界(IT)は、伝統的に5年のサイクルがあります。メインフレームやオフコンがはびこっていた時代は、こちらのペースでリプレース商談を進める「良き!?時代」がありました。しかし、システムのオープン化により競合が一段と激しくなり、既存のお客…

マーケティングのこころ

九州にある代理店の社長会の総会が宮崎でありました。福岡・宮崎間は、ANAが無いので普段滅多に乗らないJALで行きました。JALの機内誌「SKYWARD」に「関西学院大学 スカイセミナー」というコーナーがあります。その5月号は商学部教授の石原…

ビジネス・マナー

今日は、ビジネス・メールを出す上で気を付けたいことについて書いてみたいと思います。現代のビジネス社会では、メールというものが手軽で有効なコミュニケーション手段になっています。そんな中、やらなければと思いながら、時としてできていないことが2…

「副」の立場

会社組織には、副社長・副支社長・副部長と「副」が付いた職制がある。「副」の立場は微妙です。ポジションだけでは役割と責任がはっきりしないからである。 「正」の全面的信頼がある場合には、正の立場よりも華やかに活躍できることがある。(本人の実力次…